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●外部監査人業務について

    

   新制度において、監理団体では監理業務の中立的な運営を担保する趣旨の下、指定外部役員を置く

   か外部監査人を選任する必要があります。

 

     双方の違いとして、指定外部役員は監理業務の中立的な運営を組合内部から確認するのに対し、外

   部監査人は組合外部から監査するところです。いずれにしても、監理業務を日々遂行している役職員

   以外の外部からの視点によるチェック機能という点では共通してます。

 

     指定外部役員による確認は以下のとおりです。

  ①監理団体の各事業所(つまり、監理団体本部の他に支部等の拠点を設けている場合、その拠点ごと)

   につき3ヶ月に1回以上

 

     外部監査人による監査は以下のとおりです。

   ①監理団体の各事業所につき3ヶ月に1回以上 【定期監査】

   ②監理団体の各事業所につき1年に1回以上の同行監査(監理団体が行っている受入企業の監査に

   外部監査人が同行) 【同行監査】

     ※なお、「同行監査」は、監理団体が業務を行う全ての受入企業に対し行う必要はありません。受入

     企業のうち、いずれか1社への同行監査を年に1回以上行うことで済みます。

  

     ただし、指定外部役員の設置については、組合内部にありながらも外部性を担保するという特性から

   その選任要件は厳しくされています。(選任要件の詳細については            などでご確認下さい。)

   実際には、ハードルが高く、一般的に高コストになりがちな指定外部役員より外部監査の措置を講じる

   ケースが多く見受けられます。

     弊所におきましても、随時、外部監査人の就任を承っております。

     弊所は外国人研修生制度の時代から数えて10年以上、実習監理を行う事業協同組合の運営サポート

   に携わってきた実績・経験を活用し、私たちの監査を通して実習生が安心して実習活動に勤しめる環境

   を整えるとともに、適正な実習監理を促進し、更なる業務発展にお役に立ちたいと所望しております。

     費用につきましては、以下のとおりです。どうぞお気軽にお問い合わせください。

     (1)監査の都度、手数料(変動)をご請求する場合(定期監査、同行監査、臨時監査1件ごと)

       ①旅費交通費(実費)

       ②日当(3,600円/時間):監査に要した時間及び休憩を除した拘束時間(ex:移動時間、監査

       以外の応談時間 etc)

       ③監査手数料(5,200円/時間):監査に要した時間のチャージです。(30分単位で計算)

        ※監査に要する時間は、団体の監理業務量、監査の種別等により異なります。

       ④書類作成料(12,000円

   以上を合算した金額(税別)をご請求させて頂きます。

   (2)毎月定額の手数料をご請求する場合

         ◎  22,000円~

          ※​監査の都度、手数料(変動)をご請求する場合と異なるのは、随時、技能実習関係法令・中小企業等協同組合関係

          法令・労働関係法令など実習監理・組合運営に関する相談を行える点です。​

          ※許認可、各種届出、調査などその他の行政書士業務は含まれません。

   

 

   

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